うさぎドロップ (1) (FC (380))
宇仁田 ゆみ 祥伝社
グループ:Book /ランキング:-
価格:¥ 980
発売日:2006-05-19 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
女性視点のファンタジー 
(2008-07-20)
これは、女性が理想とする男性像を描いたものなのでしょう。子どもの気持ちがわかるお父さんを見る、母親でない女性からの視線が、主人公の傍観者的性格をつくっているのかもしれません。そう考えれば、保育園への入所が簡単にできたり、職場の配置換えもすぐにしてもらえたり、6歳児がほとんど何でもできたりというリアリティのなさで、現実の困難を軽くクリアするのも、マンガの方便ということで理解できます。全体としてほのぼのと流し読みできます。男性が読むときは、こういう女性の視線もあるということでいいのではないでしょうか。
娘を持つお父さんにおすすめ 
(2008-02-03)
正確には父親と幼い娘という設定ではないが、それに近いストーリー。
Papa told me(榛野 なな恵)、僕と彼女と彼女の生きる道(草ナギ剛)を思い出す。
全ての共通点は、作者が女性という点。
というわけで、男性である私からはこれら全ての作品に対して「女性視点だな」と感じるのは、娘の父親が紳士であるという点である。
シングルマザーでも、子供そっちのけで男性にハマりやすいタイプは多い。
物語として美しくするために紳士にしていると思うし、それでいいと思うんだが、紳士過ぎていまいちリアル感を感じない。特に実際の父親という設定ではない本作品の主人公は、女性への興味が紳士すぎる・・・。
とはいえ、子供の描写や子供を取り巻く手続きなどは非常にリアルである。
前述のPapa told meか、僕と彼女と彼女の生きる道のどっちかが好きだった人は間違いなくハマるのではないかと思う。
30歳前後の男子が読むべきかもしれない名作 
(2007-07-04)
「案外、この世界も
悪いもんじゃないって
りん、
君は知ってるかい?」
30歳独身男子ダイキチと、祖父の隠し子6歳女子りん、ぎこちないけれど精一杯な2人生活の始まりを描く1巻。
ダイキチと自分が同世代なこともあり、妙にリアリティがあって、考えさせられる作品です。
人生とは、家族とは、について30歳前後でいったんちょっと考えるには最高の作品。
(自分のような)30歳前後の普段はこういう系統の作品をあまり読まない男子に読んで欲しいと思います。
もう少しツメてほしかった… 
(2007-03-01)
内容、絵共にとてもほのぼのしてて落ち着いて読める1冊です。
が、大吉がリンを引き取ろうとするまでの心の揺れをもう少し丁寧に書いてほしかった。
大吉の母が言っているように「子供1人を育てるのって簡単なことじゃない」はずだし。
それぞれのエピソードは、まだ子供を育てたことのない私にとっては新鮮な物ばかりで
楽しい♪
でも、時々「今時の(ワケあり)6歳女児とはこんなにしっかりしているものなのか?!」って
心配になっちゃう…。
でも、総合的に評価すると、30男の甥が6歳叔母を育てるって設定も奇抜で、
絵もエピソードも◎!
30歳独身男と6歳女の子の共同生活 
(2007-02-11)
ある日突然、自分に子供ができる。
しかも、じいさんの隠し子だ!(母親は逃げた)
場の勢いで引き取りつつも、覚悟をきめ、親として変化していく大吉(30)のさまは見ていて面白い。子供のために迷うことなく仕事を変えるその姿は、感動すら覚える。
また、もうひとりの主人公:りん(6)がかわいい。ある日こんな子が自分の子供となったら、どんな気持ちなのだろうか?新しい家族となった大吉とのコミュニケーションがいじらしくもある。
線が細く、トーンの少ない絵も雰囲気を良くしている。
蛇足だが、サクラドロップ?宇多田?と思ったのは私だけではないはず。