オラ、アミーゴス―たのしく学ぶスペイン語 初級編
イスパニカ 三修社
グループ:Book /ランキング:64582
価格:¥ 2,730
発売日:2003-11-01 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
いえいえ、なかなかのもの。 
(2004-08-24)
やたら文法事項を「詰め込む」傾向のある類書より読みやすいし、
実務でスペイン語を使っているだけに、わかりやすく説明して
いるのは評価したい。
数ある初級編レベルのスペイン語教材の中でイチオシとはいえないが 
(2004-03-06)
有線放送USEN440とCS放送サウンドプラネットで放送されたスペイン語講座番組をもとにした学習書です。
文法項目は「オラ、アミーゴス楽しく学ぶスペイン語入門編」の後を受けて直接法過去から接続法現在までを取り上げています。スペイン語学習書の中には一冊で直説法現在から接続法過去完了まで収めているものが珍しくありませんから、本書のシリーズのように文法項目を数冊に分けて小出しにして扱っていくのは、結果的に読者の経済的負担を増やすことにつながるのではないでしょうか。この流れでいくと「中級編」を作ったところでようやく接続法の過去や過去完了が出てくるということなのでしょうか。私自身はこういう編集方針には素直にうなずけません。
付属CDの吹き込みの特徴をおおまかにいうと、スペイン人の男性陣と中南米出身の女性陣とによって会話がなされているようです。スペインではcやzを発音するときに舌先を軽く歯に当てますが、中南米ではsと同じ音で発音するという差異があります。どちらの発音が良いということは一概にはいえませんが、吹き込み内容についてもう少し詳しい説明がテキストの冒頭にあったほうが親切だったでしょう。買った後でなければ読者はCDの内容を確かめられないのですから。
ただ、長所をあげるならば、例文がかなり豊富なのでスペイン語の語彙を養うには決して悪くない教材だといえます。奇をてらったような場面設定はありません。電話での会話や買い物の会話など、平凡な日常会話の中にスペイン語の文法項目をちりばめた平易で良質な文章が綴られているといえます。
入門レベルを終えたばかりの初級者というよりは、ある程度の学習を積んだ読者がおさらいとボキャブラリー・ビルディングを目指して手にするにはちょうどよい内容の教材なのではないかと私は思います。