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京都魔界案内―出かけよう、「発見の旅」へ (知恵の森文庫)
小松 和彦
光文社

グループ:Book /ランキング:105398
価格:¥ 720
発売日:2002-02 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
人が暮らす世界の闇  (2007-12-31)
この本を読んでいて思い起こされたのは、多木浩二『都市の政治学』(岩波新書)であった。時代を越え、ジャンルを越えて、両書は共通して「人間の生活世界に息づく他界」へと目を向ける。人間が築き上げた都であっても、人間の理解を超えた暗黒を拭い去ることはできない。

こうした観点から読み進めていくと、かの安倍晴明や京都に数多ある寺社の有する意味合いがより鮮明に見えてくる。京都ほど、魔界・冥府・神々―多木の言う都市の「闇」―が目に見える形で表現されている都市は少ないだろう。

この本を片手に、改めて京都巡りをしてみたいと思わせる一冊である。

普通の観光に飽きたら。  (2007-04-16)
魔界っていっても、そんな怖いところではなく、この本では「不思議」ぐらいの意味で使ってるみたい。

京都に何回も行ってて、飽きてしまったって人はこういう角度から京都を楽しんでみるがいいんじゃないかと。

カラーの写真もいっぱい載ってて良い感じ。

解説は京極夏彦。
彼がどれだけ小松和彦好きかがよくわかる内容になっています(笑)

持運びも楽  (2007-01-05)
古寺巡礼を気取って京都のお寺を色々と訪ねたりしましたが、そんな観光観光した心持で巡っていると鞍馬山なんかはどうも他のお寺と違った霊的空気が流れている。そういったなんだか判然としない気持を少し解放してくれるのがこの本です。

この種の少々オカルティックで眉唾な雰囲気が京都旅行を楽しくしてくれるでしょう。

この本を持って京都を歩こう  (2006-02-20)
 1999-2001年に『京都新聞』に連載された「魔界万華鏡 洛中洛外」を本にまとめたもの。写真が大量に加えられている。
 貴船神社、北野天満宮、晴明神社などの有名スポットから、蜘蛛塚、蝉丸神社、老ノ坂峠といった知られざる名所まで、京都市内外の「魔界」を紹介している。豊富な知識をきちんとした学術的裏付けのもとに書いているから、かなり信頼度が高い。凡百のオカルト本とは一線を画す内容。
 しかし、あくまでもガイドブックとして書かれており、堅苦しい内容ではない。ちょっと変わった京都観光がしたい人、普通の京都には飽きてしまった人などにおすすめ。本書を携えて京都の町を歩き回れば、いままで知らなかった京都に踏み込めること請け合い。

眼を閉じれば、そこに魔界が  (2005-03-12)
太秦で映画村に向う人の列から離れると、
大酒神社という神社があります。
訪れてみると、なんの変哲もない、
というか、みんなから忘れ去られちゃってるんじゃないの?
という雰囲気。
でも、手にした本書を開いた途端、そこには秦氏が、魔多羅神が
現れる。
そんな情景が、計45箇所で展開されます。
カラー写真多数



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