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21世紀の名曲名盤 (1) (Ontomo mook)
レコード芸術
音楽之友社

グループ:Book /ランキング:135942
価格:¥ 1,470
発売日:2002-09-01 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
評論家は怠け過ぎ〜  (2006-11-09)
日本一権威のあるクラシック雑誌の企画をまとめた本なのだから、編集者はもっと評論家をコキ使うべきだ。雑誌掲載から単行本化まで、時間をフルに使って、とにかくもっとたくさんの演奏を聴かせてやるべし。

この企画、一人しか点を入れてないCDがイッパイあるけど、他の評論家のみなさんは聴いたの?聴いてないの?
それ以前に一票も入ってない録音もゴマンとあるよ。私の持ってるあの演奏やこの演奏、みなさんちゃんと一度は聴いた上で無視してくれてるのかな?

同じ雑誌(レコード芸術)に、座談会形式の同曲異演盤を語り会うコーナーがあるけれど、「聴いてない」の発言がちょくちょくありますよね〜。
月評なんかでも「この演奏家は初めて聴くが感激した」的なコメントもチラホラ。←外盤やコンサートで、結構前から話題になってる演奏家だったりするんだな、これが。この手のレギュラー陣には呆れるばかり。こんな人と波調が会う読者がいるのだろうか?
※中には、まともな評論家もいます。

活用方法について  (2006-05-13)
何年かに1回改訂版が出される名曲名盤集です。名曲名盤の選定の仕方としては「作曲家別に名曲を選定→各曲別に評論家が1〜3位盤までを、持ち点3〜1点で評価→評論家の持ち点を合計し、各曲別に順位付け」しています。改訂版としては、現時点で最新のものになります。
クラシックには有名曲になればなるほど、アルバムがあまたあることが多く、評論家が評価しており、相応のレベルにあると思われるアルバムにはどんなものがあるのかをチェックするのには便利かと思います。ただ、評論家の対談も記載されているのですが、それを読むと、必ずしも確固たる理由により順位付けしているわけではないようでもあり、「上位のアルバム=自分にとっての好みのアルバム」というわけではないケースも多々あります。活用法としては、自分と好みの合う評論家を見つけ、その方の推薦しているアルバムを購入されるという使い方が良いのではと思います。


「耳」をつくるために  (2006-02-12)
CDショップに行くと「運命」だけでも十数種類のCDが並んでいます。品質はみな違うのに、買って聴いてみるまでわからない。変な演奏を買わされて悔しい思いをしたことも一度や二度ではありません。
クラシックは結局自分の耳で判断するしかないのですが、その「耳」をはじめから誰もが持っているわけではありません。本書で紹介されている曲や演奏は、最高のものであるかはともかくとして、一定以上の水準のものであることは確かなので、本書を参考にして100枚(1000枚?)くらいのCDを聴けば「耳」もできてくるでしょう。そのあとは自分の耳で選べばよいのです。
この巻ではバッハ、ベートーベン、ブラームス、ブルックナーなどが取り上げられています。

評論家を選ぶための本  (2006-02-11)
本書は自分の代理人としての評論家を選ぶための本だと思う。
人の感じ方は千差万別である。それは普通の音楽ファンも評論家も同じこと。結局評論家も自分の感性で各自の推薦盤を選んでいることが、本書を見ればよくわかる。
だから合計点が高いものが必ずしもいい演奏だとは限らない。むしろたとえ点数がゼロでも、自分が良いと思った演奏がその人にとっての名盤と思う。
著名な評論家が褒めているのでこの演奏はすばらしいのだろうとか、批判しているのでだめな演奏なのだろうとか思い込むのは全くのナンセンス。大事なのは自分の感性である。

では自分にとっての名盤を多くのCDから見つけ出していくにはどうすればよいか。
自分で沢山のCDを買って好みのものを選んでいくことが理想だろうが、金銭的にも時間的にも難しい(少なくとも自分には)。
なのでここで本書と評論家を利用すればいいと思う。評論家は音楽を聴いて評価を発信することを生業にしているので、多くの演奏に接し評価しているはず。
先ずはいくつかの曲でCDを買って、自分が感じた評価と同じような評点のつけ方をしている評論家を見つけ出し、こんどはその評論家が推薦するCDを買って自分で評価してみる。
こうして自分の感性と近い評論家を絞っていき、後はその人の評価を参考にしていけば、自分にとっての名盤を見つけるのに外れが少なくなると思う。
こういった使い方をすれば、本書は最良のCD紹介書のひとつだと思う。

評論家は信奉するものではなく利用するもの。


クラシック入門に最適のガイドブック  (2005-10-05)
クラシックに興味があるけど、どんな曲があるのか、どの演奏家がいいのか、全然わからない。
これは、5年前の僕のことだ。
この本の前身、クラシック名曲名盤300を頼りにCDを揃えてみて、クラシック理解の助けとしたものだ。
そして、ついに待望の21世紀版が出版された。
興味のある曲×興味のある演奏家の2つの変数でページを検索して、
解説を参考にして、1枚目はオーソドックスな王道の演奏、2枚目は個性的だが評価を確立している演奏、3枚目は録音は古いが歴史的演奏で揃えるとよい。
バランスがとれた聴きこみかたができるだろう。
とりわけ、シリーズ第1巻である本書は、3B(バッハ、ベートーヴェン、ブラームス)とショパンまで入っているため、内容は非常に充実している。
ちなみに、2巻はモーツァルト、マーラーなどが、3巻はシューベルト、ワーグナー、ラヴェルなどが紹介されている。
とりあえず、第1巻を購入してみて、それから第2巻、3巻へと読み進めてみるとよいだろう。



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