カスタマーレビュー
おすすめ度:
王道ですね!! 
(2007-02-16)
ちょっと高いんですが(約260ページで2600円。長くても10行くらいの短文が
138収録されています。)、それだけの中身があります。
(いや、断言しちゃったけど、それでもちょっとやっぱり価格はもう少し
入手しやすくして欲しい…)
単語の意味は全部わかるのに読めないという人のために、読解の考え方を示した本。
頭の働かせ方も随所に出てくるので、『英文解釈教室』に似ているともいえます。
初級文法の本は3回くらい読んで、簡単な読本は片付けた後で評判の極めていいこの本に
手を出しました。
2回読みましたが、1度読んだくらいではどうにも「力がついた」というところまで
いかない本でした。
『英文解釈教室』のあとがきに、確か、このあとは原書にいくか、
この本を再読するかしなさいという風に書いてあったと記憶していますが、
やはりこの本を1回では汲みきれず、しかし2度目は1回目とは比べ物にならないくらい
楽に読めて、一度読んであるだけに問題に現れる文法・構文事項の相互関連が把握できて
きました。
索引がついていないので(これは『独文解釈の秘訣』に一歩譲る点ですね)、
再読時にもあちこちめくるというちょっとした手間をかけないといけないけど、
それがまた勉強してる感じがしていいものです。
『英文解釈教室』もそうだと思いますが、早すぎる段階で手を出すと、まったくの
消化不良に終わり「難しすぎる」という苦情だけを漏らして終わりとなる危険性が
大です。僕も1回目に読んだときは早すぎたかなぁと思いましたが、2回目はさくさく
進んでますので、ドイツ語をまじめに勉強したいと思う方はぜひ覗いてみてください。
1回目は一応の訳文を作りつつ感心しながら読んで、メモやノートは2回目に取るのを
勧めます。最初にメモを取るとパンクします。
名著だから心配ないかもしれませんが、あまり自分の力がついてくるのを待っていると
絶版になってしまうかも知れませんから、励みとか目標とかいう意味でもぜひ買っておくと
いいのではないかと思います。
古いが、よくまとまっている。 
(2006-09-13)
現在入手できる主な独文解釈本は、この「独文解釈の研究」と「独文解釈の秘訣T+U」くらいしかない。「秘訣」は英文解釈の名著と比較しても見劣りしない素晴らしい本だが、筆者が限られた紙幅の中で最大限の情報を伝えようとするあまり、逆にそれが学習者にとって負担になってしまっている面がある。それに対して本書は「秘訣」よりも課題文が短く、ほぼ全ての問題が見開き二ページに収まっており、「秘訣」ほど深く掘り下げてはいないものの、代表的な構文は一通り網羅しているため、短期間のうちに独文解釈のコツを学びたい人にお勧めできる。確かに課題文はいかにも古そうなものが多く、出典の分かるものだと19世紀前半の文章があったりするが、気にするほどのものではない。
独文解釈の金字塔 
(2005-01-26)
大学院試験でドイツ語がある人にはお薦めできる。実際、私もこれをこなすことで基礎的なドイツ語の構文力を身につけ、結果院の第二外国語の試験でも高得点を取ることができた。確かに採用されている文章はやや古く、文脈から切り離されているため初めは難解に感じることもあるが、継続的に学習していけば確実に実力が練磨される。これと並んで独文解釈の代表的問題集とされる『独文解釈の秘訣』は本書とは特色を異にしているので、併せて用いることでより有益な学習効果が期待できるであろう。
大学院入試に対応できます。 
(2003-09-19)
大学院入試等でドイツ語が必要な人にオススメできます。
専攻分野ごとの特殊な単語は独習する必要がありますが、
この本で解釈に必要な文章の前後関係を見渡す力が養えます。
見開き2ページで左に訳すべき問題文と単語の意味がかかれ、
右ページに解説です。一課ごとの分量は少ないのですが、
大学入試のときの参考書のように、地道に続ければ、いいと思います。
問題文は全体的に哲学・論説風のものが多く採用されています。