人類は衰退しました (ガガガ文庫 た 1-1)
田中 ロミオ 小学館
グループ:Book /ランキング:1826
価格:¥ 600
発売日:2007-05-24 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
なごむ。 
(2008-06-28)
人類が衰退した地球において未知の存在である妖精との文化交流を経て云々かんぬん……みたいな話を思い切り砕いたような感じの話です。
そして何より魅力たらしめているものの一つが、一人称での砕けた語り口でしょうか。饒舌な主人公の語りを通して見る世界は、ちびこい謎生命体の謎の部分をより深いものへと強調しているような感じがあります。
妖精さんはひらがな喋りの短文会話ですが、絶妙な単語チョイスでの短文会話で、そういう集合体として描かれるためにそれはそれで謎っぽい感じ以外に愛らしさが出てて素敵でした
ふぁんたじっくSF。本領発揮はこれから? 
(2008-06-16)
有名なゲームシナリオライター、田中ロミオ氏のメジャーデビュー作ってことで、どうしてもゲーム作品のような、驚きと感動を求めてしまいます。田中作品ってことを意識しなければ、十分楽しめる内容です。続編がありますので、次回作に期待ということで星3つです。
授業中に読むのはお勧めしない。 
(2008-04-27)
かの有名な田中ロミオ氏のライトノベルデビュー作。
タイトルに釣られました。という人が現れそうな不可解なタイトル。
出だしでは適当に読んでしまいたくなる箇所もあります。しかし、さすがはロミオといったところでしょうか。
読者の腐の心(負ではない)を掴む、ハイセンスブラックギャグ(HSBG)。
某ハリウッドの冒険野郎もびっくりな大冒険(規模は小さめです。なんせ人類は衰退してるのですから。)
そして、作家としてのリアル(笑)なあとがき。
どれをとっても大手作家さんと比べて遜色ない質(HSBGに関しては群を抜いています)
この作品のメッセージとは。それを探してみてください。私はそれをあきらめてただ純粋に楽しんで読ませてもらっています。
ぜひ、一度は読んでみてはいかがでしょうか。
妖精さんいらっしゃ〜い 
(2008-04-13)
初めて接する不思議な文体。
ほのぼのというかぼのぼのというか(なんだ、ぼのぼのって?)
ゆる〜い。とてつもなくゆる〜い。
話に本筋なんてものは無く、ただただ妖精さんとのゆる〜い交流が書かれている。
これがなんとも言えずイイ。
最近ちょっと疲れてるなーと感じてる人、これ読んでマッタリしてください。
ユルユル あまあま だけど ちょっぴり ぴりから 
(2008-04-13)
パソコン好きの大きなお友達の皆さんには、「ウィンドウズ用アプリケーションソフトに使用されるテキスト・データの作成」者として有名な、かの、田中ロミオ氏の作品ということだけで読む価値があるでしょう。
人類が衰退し、高度な知性をもった妖精さんたちが地球をゆるゆると支配している世界で、まったりとしたゆるーいお話が進行していきます。
ファンタジー、メルヘン、不条理な世界にちりばめられる、ブラックなユーモア。のほほんとどこまでも脱力したキャラたち。小中学生におすすめしてよいのかは微妙な感じ(?)(もちろん、青少年保護の観点で問題があるという意味ではない)ですが、ロミオの作品を鑑賞したことのある、大きなお友達の皆さんにとっては、あの独特の世界観というか語り口が存分に楽しめるので、大変おすすめです。