カスタマーレビュー
おすすめ度:
音楽で言えば、邦楽の枠を越えた日本人アーティスト 
(2010-01-24)
リアルタイムで読んでいた世代です。
当時としては、少年誌でジョジョのようなロマンホラーは非常に斬新かつ他に類を見ないモノでした。
今現在も孤高でいられる原点がここにはあります。
とにかく、圧倒的な物語のスケール感。
そして稀代のダークヒーローともいえるディオの存在感が凄まじい。
主人公であるジョナサンは正統派なのに対して、ディオはストイックなまでのヒールぶり。
当時、小学六年生だった私は身のすくむような感覚でジョジョにとり憑かれていました。
周りのみんなは、絵が怖いとか言っててキャプテン翼やドラゴンボールに夢中でしたが(笑)
そういう意味では、時代を先取りした作品と言えるかもしれませんね。
セリフが素晴らしいですね^^ 
(2008-10-20)
「震えるぞハート!
燃え尽きるほどヒート!」
とか秀逸ですね…
ベタベタ過ぎて、だがそれがいい!と思いました^^
1部は、ジョジョとディオの奇妙な因縁?の始まりがわかったというか…
しかし、私は最近SBRにハマり、1部〜5部まで順番に文庫版のコミックセットを買って読んだのですが…
やはり私は、4部以降の方が面白いと感じます。
これは人それぞれだとは思いますが…
しかし、1部〜3部も読めて良かったです^^
最近全部読みました!! 
(2008-02-17)
確か昭和62年からの連載ですから、もう20年以上続いているんですよね。
そのために、このジョジョの面白いところというのは、読む側の世代によって感想が異なるという点じゃないでしょうか。
人によっては最初の頃の19世紀イギリスのバンパイヤや、戦争映画のような第二次大戦中を舞台にした究極生物のほうが強い印象の場合もあるし、エジプトを目指すスタンド同士の戦いの方が好きな人もいる。
杜王町の話に思い入れがるひともいれば、ギャングや刑務所、レースの話が思い出深い人もいる。
こち亀やパタリロのように長く続いている作品はありますが、ジョジョの場合はまったく違うマンガが関連しながら続いているって点がミソ。
ジョジョって知ってる?って聞いた時、みんな答える主人公が違うわけ。
ジョゼフだったり、承太郎だったり、仗助だったりで、世代がバレる(笑)
本当はまったく別のマンガで描くべきストーリーを、このシリーズに一本化することで、どこから読んでも結局全作読みたくなっちゃう不思議な作品と化してます。
私は一番最初のジョジョが連載された時からの読者なので、ディオとジョナサンの確執から始まるストーリーが、始めはなんだか少女漫画みたいと思って奇異に感じたものでした。
何せ、当時のジャンプはバリバリの格闘路線で、ドラゴンボール、聖闘士星矢、北斗の拳が大人気でしたから。
特に、荒木飛呂彦氏はそれ以前に魔少年ビューティ、バオー来訪者を連載しましたが、面白い代わり映画のようにストーリーをきちんと完成させてしまう為に、コミック1〜2巻分で終わらせるものと思っていました。
個人的には好きな話でしたが、少年漫画で主人公同士の心の確執を描くのってなかったので、まるでレ・ミゼラブル的な世界で(あれはフランスだが)、ディオの卑怯っぷリを描いても人気が得られるのかなあ・・・といった感じでした。
それにジョナサンとディオが親友すぎてホモっぽいほど「縁」があるというのも・・・この場合お互いに子孫の代まで続く「クサレ縁」だったわけでしたが。
それが一転して「バオー来訪者」調のストーリーに変わり、ディオの不死身っぷり、超人的パワー、吸血鬼伝説との整合性に驚いたものです。
オマケに「波紋」なんて、あまりのストーリーの飛躍にぶっ飛びました。
さすが・・・・荒木 飛呂彦って人は凄い・・大物になるかもって、思ってたらほんとに大物になってた。
(当時のジャンプ読者はみんなそう思ったはず。それに荒木 飛呂彦氏の過去の作品からもこんなに長く続くなんて思わなかったはずです。)
そんな訳で当時はずいぶん夢中になりましたが、大人になってだんだんマンガを読まなくなりました。
で、第三部のエンディングまではリアルタイムに読んで、今まで続きをまったく読んでいなかったのですが、まだ続いていると聞いて最近全作ぶっ通しで読んでみました。
スタンドというのはトリック好きな荒木飛呂彦氏らしいアイデアで、敵のインフレ化を防ぐ点が良いですね。
既に第2部のカーズで肉体的に最強の生物が登場してますし、第3部で最強のスタンドがでちゃってますのでどうするのかと思ったら、スタンドの特質で勝負する方向にうまく寄せている。
杜王町のあたりから主人公も敵も決して最強ではない代わり、アイデアで勝つという点が濃厚で、キャラクターの魅力とギミックで実に楽しませてくれます。
最初の頃は「魔獣戦線」「魔界転生」時代の石川賢氏の絵に似ていたのが、だんだん独特の絵になっていく点も面白い。
まさにライフワークです。
私のように途中でジョジョを読むのを止めた人も、ここは一気に大人買いってのも良いかも。
その後のジョジョはやはり面白かったですよ。
コレクションしておくのも悪くない作品です。
今からでも遅くはない。 
(2006-11-27)
昔、ジャンプに連載されていたころ読んだときは、正直いって「気持ち悪い、怖い」感じだった。読もうと思ったのは、知名度の高さである。某掲示板でも、ジョジョ語録を多用したものをよく目にする。ということは、ある年代にとっては、ジョジョは、常識のようなものかもしれない。
通して読んでみると善にしろ、悪にしろ「生きる」という執着心を感じる。確かに、気持ち悪い描写があるが、一貫しているのは、向上心である。これは、日ごろ忘れがちなので、いい刺激になった。
ケースは、実は紙製なのであるが、風格がありDIOの棺のような感覚であった。あけたら最後、一気に読まずにはいられない。
漫画と言える漫画 
(2006-09-21)
漫画と言える漫画とは、、
それはジョジョの奇妙な冒険であろう。
一貫したテーマ、
作者の漫画に対する姿勢と向上心は
他の軟派の漫画達を一掃するほどである。
さらに長期にわたり連載しても衰えるどころか、
進化する画風と構成力。
漫画=芸術という形式を成り立たせる事の出来る漫画家、、
それが荒木先生でないではなかろうか?
個人としては何度でも読み返せる名作であるが
作品自体は読み手を選ぶであろう、、。
しかしそれもまた荒木先生の作品の魅力でもある。