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考える技術
大前 研一
講談社

グループ:Book /ランキング:9891
価格:¥ 1,680
発売日:2004-11-05 /通常24時間以内に発送

カスタマーレビュー
おすすめ度:
主張に具体性がある  (2008-05-22)
この本に限らず大前先生の本では、主張の具体的事例が直近のトピックスを利用して説明されているので、非常に説得力があると思います。コンサルタントの書いた本は教科書的なものも多いですが、一線を画していると思います。
この本を読んで、経営コンサルティングという仕事に興味を持つようになりました。周りの情報を鵜呑みにしないで、自分の頭で考えることが今後なぜ大事になってくるのかがよく分かる本だと思います。

面食らってしまいます。  (2008-02-28)
どのように考えたら良いのかはもちろん、その考え方を使って実際の社会にどのようにアプローチしたら良いのかということまで書かれています。
著者の先見性には驚かされます。(携帯電話はまさに著者の言うような様相になってきています。)
しかしそれは誰でも出来ることであると著者は言います。本書に書かれているように、日々真剣に生き、自分の脳みそを鍛えていきたいと思いました。

国家に騙されないために  (2007-07-14)
平凡な題名だが、著者は友人に「題名を「国家が国民をだます時代になってきた」にしたらもっと売れたのに」と言われ、その通りだったと述懐している。論理的思考能力を身に付けるという事は、自分自身の頭で考え、回りの言う事を鵜呑みにしないという事だが、最近では騙す相手が国家になっているのだ。

年金問題、介護問題、公務員の退職金問題など、近年国家が国民を騙し続けて来た事が白日の元に曝されている。自分の身は自分の手で守るという意識がないと生きて行けないとは情けないが、それが現実だ。私が著者の本を初めて読んだのは「新・国富論」だが、その時から著者の思考方法はアメリカナイズされた論理的なもので、理論で物事を解決しようという姿勢が感じられた(その分、情緒的な日本人には受けにくい)。本書は、その基本的な論理的思考方法を述べたものだが、それを用いて何から身を守るか、あるいは何に役立てるかを考えながら読むと更に効果的だと思う。

知的に怠惰にならない  (2007-05-06)

・その問題の原因は何かを明確にする
・知識がない問題に対しては、前提を作ったうえで結論を導く
・常に疑う癖をつける

などなど、論理的思考の基本が、具体例と模範解答を交えながら展開されていきます。


練習問題もあり、考えてみてから解答例をみると、

ズバリだめ解答に当てはまっていることが多く、危機感を煽られました。

論理的思考をちゃんと勉強してみようと思わせてくれたので、星5つです。



【徹底的に考えること】が重要

改めて、それを実行するためには、脳の重労働が必要だなと痛感しました。




すべては意識することから。  (2006-10-23)
一言で要約してしまうと、本文中にもあった

「考える」とは、つねに質問をし、自分で答えを一生懸命見つけるということだ。

ということでしょう。
とにかくそれを論理的に、ニュースで聞いたこと、人から伝えられたことを鵜呑みにするのではなく、
一度立ち止まって考え、自分なりの答えをだすことがどだけ大事かということだと思いました。
またそういったトレーニングを日々欠かさずに行えば誰にでもできるものなので、日々の努力の積み重ねを
しなさい、と練習問題もちょこちょことついています。

この本を読んで実践するかしないかは自分次第。
自分の人生は自分で考えて決めたいものですよね。
なんとなく決まった、流されてこうなった、というのは後味の悪いものです。

この本ほとんど賛成できる内容なんですが、ところどころ疑問がわいてきます。
言葉のあやだったり、表現だったりするので

仮説 → 検証 → 実験

の流れを頭の中で繰り返し行いなさい、という一番の主張に違和感を感じることはないのですが、
読んだ後でちょっとひっかかる部分はあるかもしれません。

たとえば、
「グーグッて」という表現だとか、大前の法則でウインドウズを使いネットを始めた人は1年目にE-mail,
2年目にパワーポイント,3年目に検索エンジンを使い始めるなんてビジネスマンはそうかもしれませんが、
今じゃとりあえずネットを使ってみる人の方が大多数のような・・・。

また社会や政治、企業の問題について解説をしていますが企業の問題と違って政治は論理だけでは片付きません。
問題の指摘は間違っていないと思いますが、企業でさえためらう部分をどうやって政府が実行するのでしょう。
政府の意思決定は、それに関係する利権を握っている人たちをいかに動かすかが重要であって、
論理では決して動いてくれません。



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