科学する麻雀
とつげき東北 講談社
グループ:Book /ランキング:995
価格:¥ 777
発売日:2004-12-18 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
確かに信頼できると思うのだが… 
(2008-08-10)
データによる裏づけは確かに信頼できると思うのだが、やはり麻雀にはデータだけで判断することができない「なにか」があるんだと思う。その「なにか」がどんなものかは分からないけれど、たとえば誰かがリーチした際に普段なら安全だと思われる「西」が今回は危ない気がするとか、このタイミングでリーチをかければ上がれそうな気がするとか、そういう直感によるもので、その直感が当たっている場合には、それが偶然だろうと嬉しいものである。データ裏づけによる麻雀であれば、それこそ機械に全てのデータを覚えさせればよいが、それだけではないからこそ、多くの人間が麻雀というゲームに熱くなるのではないだろうか。
面白いけれど 
(2008-07-24)
オカルトを信じてしまいそうな人や、オカルトを信じている人に反論したい人の為の本だと思います。ルールを覚えたての人にもいいかもしれません。
ただ、高校生から大学生程度の知識があればとありますが、大学以上(高校の課程にはないもの多数)です。なんとなくなら中学生でも大丈夫です。
理論付けて、経験的に良いと言われていたことを説明するという今までになかった本(なぜかなかった)です。
経験的に考えていたことを理論で後ろ盾をしてくれるという意味では良い本だと思います。
他の方のレビューにもありますが、ネット麻雀からの統計なので、私のようにネット麻雀をほとんど打ったことのない人間からすると、基本データの麻雀レベルに強く疑いを持ってしまいます。
著者がほとんど賭け麻雀や徹夜麻雀を打ったことがないことが、本文中から読み取れます。素人が書いた本かと思うと少し萎えます。典型的なのは、「他のものに影響を受けず、正しいと思われる打ち方を続けることが上達への近道」のようなことが書いてありますが、それができる人はすでに強者です。
数学の知識がある麻雀初心者が書いた本という感じですが、面白い内容です。
実際は使えない 
(2008-04-28)
ネットでしか麻雀をうったことのないヤツの考え方。実際の麻雀は生身の人間とやるものであり、さまざまな逆境に耐えながら打たなくてはならない。
この本の内容を実践に生かそうとしたとき、頭ではわかっていても実践するのは難しい。
手は脳からの信号が伝わって初めて動くのであり、メンタルが弱いと、この脳が十分に働かなく、手プルプルで終わり。
筆者がこの前テレビ対局に出ているのを初めて見たが、正直がっかりした。手はプルプル、山の扱いもしらない。なにしろ手なりのオンパレード。筆者直伝のオリは実践していたようだが、もっと生身の人間と打ったほうがいいんでない?
麻雀は技術がなければ話にならないが、メンタルが弱いとますます話にならなくなる。緊張して頭真っ白では考えるもへったくれもない。
普段雀荘で打ち馴れているオヤジらのほうがまだ強いだろう。
麻雀で納得いかなかった点がかなり解明される本 
(2008-04-06)
麻雀の役配当は、常々、難しさに比例していないと思っていました。本来であれば、難しい役ほど、高い点数になるべきなのですが。
他にも、麻雀に対するジレンマはいろいろあったのですが、この本を読んでかなり自分の疑問点が解消されました。
麻雀初心者の方は、まずはこの本を読んで、正しい戦術を身につけるのが近道だと思います。少なくともでたらめに打っている人には、コンスタントに勝てるようになると思います。
インターネット麻雀「だけ」に有効な良書 
(2008-01-31)
他の方々がおっしゃるとおり,科学的理論に基づいて
麻雀の戦術が書かれている点で良書です.
例えば,「リーチ牌の裏スジは危険」とよく言われますが,
実際には裏スジの危険度が低いことを統計的に証明しています.
私も,この本を読んでからは裏スジも積極的に切りますが,
ふりこみは増えていないです.
しかし,これらはあくまでインターネット麻雀を分析した結果であり,
雀荘で実践して必ずしもうまく行くとは考えられません.
例えば,ネット麻雀は持ち時間が決まっていて気持ちが焦るため,
リーチ者へのふりこみ率は高くなりがちです.
よって,本書の主張する通りテンパイ即リーチが強いです.
しかし,雀荘で安易にリーチすれば,まわし打ちされて
手痛い授業料を払うことも多いでしょう.
精神的な面では,より大きな差があります.
ネット麻雀では,プレイヤーは休憩が容易に取れますし,
負けたときに何かを取られる事も無いですから,リラックスして対局に望めます.
しかし,相手が目の前にいる雀荘では緊張感と疲労が常に伴います.
長時間の対局でへとへとに疲れた時にちょっと負ければ,動揺し集中力が欠如して
更にふりこみやすくなりますし,連荘していれば気分も良くなり集中力も増し,
自然と理想的な打ちスジをしていくものです.
それが俗に言う「流れ」であり,雀荘での上級者になるためには
この流れを感じて打つ能力,流れに負けない精神力が必要になります.
本書は,統計情報という一側面から麻雀を分析したものであり,
理論的ですが実践的ではありません.
でも,やっぱり読み物としての価値はあるので星三つ.