選挙参謀 (文芸シリーズ)
関口 哲平 角川書店
グループ:Book /ランキング:157979
価格:¥ 1,575
発売日:2001-04 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
おもしろい 
(2003-10-29)
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ちょっと大袈裟だけどかなりマジ 
(2002-06-08)
実在の人物がモデルということで、随所に裏話が出てきて飽きさせない展開だが、主人公の実在感に比べ、登場する悪役、脇役のキャラクターがやや浮いているように感じた。実際の世界ではもっと汚かったり、ここまでは・・・という場面もあるが、読み物としてはわかりやすい設定になっていて楽しめる。首長逮捕、出直し選挙という状況の中で一気読みしたので最高の臨場感でした。期間中、遊馬氏の数々の陰謀は参考にさせていただきました。おかげで負けてしまいましたけどね(笑)
選挙が「戦争」だということがよく分かる 
(2002-05-26)
小説の形を取っているが、かなりの部分が実体験に基づくものと思われる。その意味では、選挙のアマチュアにとっては、選挙運動の教科書の役割も果たすが、全て実際に使えるわけではない。例えば、選挙運動のかなりの部分は、告示前に、形式的には選挙運動ではない、「後援会活動」の形を取って行われる、という部分は、プロにとっては常識だろうが、実践的だ。また、電話による世論調査を装った候補者の優劣調査も、「こんな手もあるのか。」という感じ。他方、金の配り方や、相手陣営を罠にかけるやり方、スパイへの偽情報の渡し方など、実際にはどこまで使えるのか疑問に思う戦術もある。しかし、読んで一番感じるのは、選挙は、人殺し以外は何でもある戦争だ、ということである。ここに出てくる話の半分が真実でも、相当のカネが選挙にかかるだろう事は容易に推測できる。一気に読ませる本だ。著者はかなりのストーリーテラーであると言える。
選挙の実態の勉強になりました 
(2002-05-12)
いわゆる選挙小説ですが、ストーリーそのものと、選挙の方法を知る、
という二つの面から興味深く読みました。
ストーリーとしては、かつては日本一の選挙参謀といわれた
主人公が現在はおちぶれてしまい、復活をかけて自分の故郷の
現職市長の再選依頼を受けるが、相手は若いやり手の市議会議員。
普通にやったら勝ち目はないと思われるところをどうするか、
というもので、これを選挙の手法や応援の市議会議員や国会議員
などの関係も絡めて選挙の結果が出るまでを描いています。
ストーリーとしては、なるほど、こういう展開もあるのかという
驚きと、主人公の屈折した内面に関する共感があり、楽しむことが
できました。
選挙の方法の勉強としても、なかなか参考になりました。
「裏でお金を渡す」といったものは実際にはなかなか使えないですが、
選挙カーでの演説や駅でのあいさつ、人心掌握の方法などは、「こう
いう方法、考え方もあるのか」と感心しつつ、今後何らかの形で
生かしていこうと思いました。
地名などはどうやら架空のものらしいですが、人名は実在のものも
使われているようです「大前健一」「野末陳平」氏といった方たちの
名前や方法論が記載されているので、これが本当かどうかも含めて
興味をそそられるところでした。
おもしろかった!! 
(2001-06-04)
選挙の裏側を細かく書いてあり、立候補者や対立候補の心情が、よく解った。 また、心ひとつ、一言で、こんなに人が変わるものかと、 思うと選挙は恐ろしい。