境界線上のホライゾン1〈上〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
川上 稔 アスキーメディアワークス
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価格:¥ 788
発売日:2008-09-10 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
最高に笑わせてもらった作品。 
(2008-12-14)
正直言って上巻は読んでても説明やら脈絡あるのかどうかもわからない急展開ばかりであまり面白いと感じなかったけれど、下巻に入ってからは上巻の印象が嘘のように面白くなった。
登場キャラが多すぎて、はじめは誰がどのセリフを話しているのかもわかりづらかったけれど、下巻の中盤あたりには自然とわかるようになった。
……てか、川上氏の作品はセリフ回しは面白いんだけど、相変わらず文章がとても読みづらい。動作とかを具体的に説明しすぎてかえってわかりづらくなってるというか。例えるなら「歩く」という一語を「右足を出して、左足を出す」と書くように。あとセリフをつなげるためだけの文も多い。例、「一息」。
と、文章に関しては少し不満もあるものの、圧倒的なギャグセンスと構成力がとても魅力の本作品。かなり笑わせてもらいました。
特に面白かったのは正純との対決、インノケンティウスの意外な茶目っ気、そして下巻のラストのホライゾンとトーリ。笑いと感動がいっしょくたにされた素晴らしい展開でございました。てか、あのホライゾンは面白すぎて意外すぎる。
1度だけ読んだ状態での感想 
(2008-09-18)
いきなり大勢の人物が登場、数々の独特の用語が飛び交うという点で、川上稔氏の作品をいくつか読んでいる私にとっても、なかなか難解な内容でした。川上氏作品の初心者には、特に用語が大きな壁となりそうに思います。その点で★1つ減点しました。
私は、いろいろわかりにくいところはおいておいて、とりあえず読み進めました。結果として、ストーリーは十分楽しめましたが、脇の登場人物の個々のキャラクターや、用語の概念をいまいちつかみきれてないように思います。そのあたりは、2度読みか、続刊を読み進めることで、慣れ親しめるのではないかと思っています。
本巻の最後に向けて、主人公達には様々な難局が提示されます。それらの難局に対して、一見、力が及ばないように見える主人公達がどのようにして対峙していくのか、期待を持たさせるところで本巻は終わっています。続刊への期待大です。
(追伸)2度目を読んだら、登場人物のキャラやいろいろな設定を掴みつつ、一気に読めてしまいました。2度読み推奨です。500ページ超ですが。
キャラ紹介+設定説明+主人公大人の(あるいは組織の)理論に完全敗北 
(2008-09-17)
キャラ紹介+設定説明+主人公大人の(あるいは組織の)理論に完全敗北といった感じ。
主人公達の手が出せないところで最初の大事件が発生し、その影響が主人公達にふりかかったところで終わっている。完全に下巻のための話なのでこの本だけで評価はしにくい。
一番気になったのは父親が娘に裏切りを勧めるシーン、裏切りの内容はくだらないものなのだがこのシーンが上巻のラストにつながってくる。こういった俗な損得勘定はこの作者の作品には縁が無い物だと思っていたので少々驚いた。
約540ページ 
(2008-09-11)
「都市シリーズ」や「終わりのクロニクル」などのライトノベル界でも希少な大長編を書くことで知られる川上稔さんと、同じ職場の仲間で「風水街都 香港」以降の作品でイラストを担当しているさとやすさんによる最新作。
物語は通称「不可能男」と呼ばれる主人公、葵・トーリを中心に、ヒロインである自動人形のP-01s、トーリのクラスメイト達などを巻き込んだ展開に。
各国の国境上のみを航行する艦隊・武蔵を舞台に様々な物語が交錯し、話を盛り上げます。
前作である「終わりのクロニクル」では膨大な設定を用いて読む人を選びに選び抜いた川上さんですが、今回もA4・780ページに及ぶ文字で埋め尽くされた設定資料を作成し、担当編集を泣かせたそうです。
また、その設定の一部は「電撃文庫MAGAZINE」のプロローグ2からVol.3までの4回に渡って掲載されるという珍しい事態に・・・
ちなみに文庫には「電撃文庫MAGAZINE」に載せられた設定が、さらに削られて冒頭に載っているだけなので、雑誌を読んでいない方にはより難解かもしれません。
そんな訳で今作も異常なまでの設定の多さで取っ付き難い作品に仕上がっており、内容を完璧に理解するには何度か読み返す必要がありそうですが、その分読み応えはあります。
往年の川上稔ファンにはもちろん、終クロ同様に今作から読み始めても支障は無いので、今まで川上さんの作品を読んだことがない方にもお勧めです。
ひそかに・・・ 
(2008-09-11)
こっそり、カバーの裏にまで設定資料があったりします。
今まで電撃文庫をけっこう買ってきたけど、カバーの裏まであるのはこれが初めてです。