カスタマーレビュー
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アニメはまったく見てませんが 
(2008-09-05)
正直、まったく興味ありませんでした。よく行く書店でマンガ版が読めるようになっていなかったら、そしてマンガがあの絵じゃなかったら、文庫まで読まなかったでしょう。
アニメは前にチラッと見て以来、見てません(2回ほど。トータル5分ぐらいか)。絵と声が気に入らないので。つーか、顔きつすぎる。
という訳で、私の感想はアニメとはまったく無縁です。
にしても、普通しないよなぁ。いくら皇女様だって、植民地の総督(現実に変換すると首長か知事か?)なんて。文書は全部点字、おまけに要介護度いくつだって。
正直に、マンガの絵とこの人の文章が好きです。でなきゃ、これ1冊とはいえ、わざわざ買いませんでした。
まあ、私が一番思った感想は、「ここまで根性曲がりの主人公、そうそういないよなぁ」って事ですが。普通の物語だったら、間違いなく悪役はこっちでしょう(笑)まあ、そこが面白い所ではあるんだけど。主人公をスザク君にしたら、ふつーに少年誌で連載できそう。
個人的には、C.C.との毒舌コントが好きです。ま、ルルーシュが本音トークできるのは彼女だけだもんね。何だかんだいって彼女とは名コンビなんですね。
今後もアニメを見るつもりはないけど、マンガだけは揃えようか考え中です。
本領が発揮されるのか? 
(2008-07-06)
個人的には、テレビアニメのノベライズは難しいことなのではないかと思う。少なくとも、原作のアニメ化という、逆の作
業に比べては。この理由の一つとして、文章に比べて、映像は余分な解釈を許さない、ということが挙げられる。
本読みには、行間を読む、ということが許される。例え文章に明確には書かれていなくとも、明記されていないからこそ、想像(=創造)の余地が生まれる。一方で、映像は文章に比べて内包する情報量が多い代わりに、余分な想像の余地を残さない。この縛りの強さが、クリエイターとしての作家を縛り、つまらないアニメのノベライズが生み出される原因になっているのではないかと思う。
作者は、その縛りから抜け出し、自らの視点で作品を描き直そうとしているようだ。その試みは、前作である「コードギアス反逆のルルーシュ」では、あまり上手く行っているとは言えなかった。原作がルルーシュ視点であるのに対し、スザク視点で物語をとらえようというのがその試みだったが、原作のほとんどの期間においてスザクはルルーシュの正体を知らないという事情もあり、ストーリー展開に無理が出て、原作を知らずしては何が起きているのか把握できないという現象が生じてしまっていた。(それでも、後半になるに従って、別キャラ視点でのストーリー補間を行うことにより、この問題はだいぶ解消されたが)
しかし、今回はこの試みがおおよそ成功しているように思う。何しろ、冒頭が原作では触れられていない、ナナリーのブリタニアでの行動から始まっている。これにより、原作では唐突に思えたナナリーの行動原理が説明される形となっており、良い形でメディアミックスができたといえよう。おそらくこれには、原作サイドからの情報提供量が以前より増えたという事情もあるのではないか。なぜなら、本作は第1話〜第6話に該当しているが、第12話まで登場しない皇族が登場しているためである。
ストーリーの全体像および背景を把握した上で上梓されるであろう、今後の続編にも期待したい。
ルルーシュには見えない世界 
(2008-07-02)
R2におけるノベライズは、ゼロことルルーシュの妹、ナナリー・ヴィ・ブリタニアの視点で描かれる。
主人公である元ブリタニア帝国の皇子ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの反逆の理由とされ、ルルーシュのかつての親友であり宿敵である枢木スザクにとっても特別な存在である彼女だが、前シリーズでは当事者として描かれる余地がなかった。
第一期の兄に溺愛される、その庇護下にあった盲目の少女から、第87位ブリタニア帝国皇位継承者として元日本・エリア11の総督へ。大きく立場の変わった彼女は、少なくともブリタニア帝国の思惑からは部外者ではなくなった。
第一期のラスト、V.V.と名乗る少年に連れ去られたナナリーはブリタニア帝国に渡り、皇族に復帰する。母国ブリタニアで特定の支援者のいないナナリーは、父親であるブリタニア帝国皇帝から彼の12騎士ナイト・オブ・ラウンズのひとり、ナイトオブシックス、アーニャ・アールストレイムを護衛として貸し与えられる。年齢が近いだけでなく、コードギアスにおける最大の謎である「ギアス」という力に何らかの関係を持っていることが示唆される彼女との交流によって、今まで語られることのなかったナナリーの心情が明らかにされていく。
行方不明と知らされている最愛の兄・ルルーシュへの思慕と負担になり過ぎていたという懺悔、
アーニャと同じナイトオブラウンズの一員となった初恋の人・スザクへの絶ち難い想い、
そのスザクにとって永遠の主君であり恋人である、ゼロに殺されてしまった義姉・ユーフェミアへの親愛。
公式には虐殺皇女とされているユーフェミアの潔白を信じるナナリーは、スザクとともに彼女の遺志を継ごうと決意して、ゼロの復活したエリア11へやってくる。
本編がルルーシュを主人公とした物語であるため、彼を中心とする描写との関係で描かれることのなかったブリタニア側の事情が、ブリタニア帝国の中枢に関わる(関わろうとする)ナナリーを中心に据えることで、鮮やかに描き出されている。スザクと皇帝の密約など、本編中で描写されて然るべきだったと思える部分も多くあり、説明不足な点も多い本編を補完するノベライズとしては高い水準にあると言えるだろう。
特にブリタニア側への関心が高い視聴者にとって、読んで損はない一冊である。
面白い! 
(2008-06-17)
小説のほうが、色々なキャラの心理が丁寧に描かれていて面白いと思うのは、自分だけだろうか。
何か、アニメだと抜け落ちている大切な視点が、小説にはある。ような気がする。
アニメは黒の騎士団まずありきで、テンポのよいスピーディーな展開が売り。(たぶん)
小説だと、ブリタニアサイドからの描写が多いですね。アニメを補完するって意味で、すごくクオリティの高いのものになってるなって思います。
とりあえず、ナナリーとアーニャの会話にほのぼの^^
そして、スザクとシンクーの決闘に燃えた。
なぜあれをアニメでやらない…
前シリーズから引き続き岩佐まもるによるノベライズ 
(2008-06-01)
収録内容
・PROLOGUE
ナナリーの独白・・・
・TURN1−1SISTER
2018.5 ブリタニア ブラックリベリオン事件から5ヶ月、ナナリーはブリタニアで・・・
・Interval
2017.12 神根島 スザクとルルーシュの対決!そして・・・
・TURN1−2RECOLLECTION
2018.10 AREA11 復活したゼロ、そして決意を決めたナナリーは兄シュナイゼルに・・・
・Interval
2018.10 AREA11 ルルーシュの部屋でロロは兄ルルーシュのことを・・・
・TURN1−3REUNION
AREA11へ総督として向かうナナリー、そこへ黒の騎士団が・・・
・PLOCLAIM
太平洋アヴァロン襲撃事件から三日、ルルーシュが目にした映像は・・・
前シリーズから引き続き岩佐まもる氏によるノベライズ
前シリーズではスザク視点を中心に描かれていましたが、今巻はナナリー視点を中心に描かれています。
前作のラストでVVにより連れ去られたナナリーの画面に描かれていない姿が描かれています。
前シリーズでもそうでしたが、純粋なノベライズとしてではなく、TVのストーリーの補完本として読むといいでしょう