火の鳥 (1) (角川文庫)
手塚 治虫 角川書店
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価格:¥ 620
発売日:1992-12 /通常24時間以内に発送
カスタマーレビュー
おすすめ度:
漫画の最高峰 
(2008-10-23)
今でこそ市民権を得た感のある「漫画」ですが、作品はもちろん「珠玉の出来」であるのですが、やはり僕は「医者」という職業よりもこの「漫画家」という世界を選らんだ職業の開拓者としての手塚治虫に敬意の念を抱かずにおられない。
できれば大版で 
(2007-11-27)
手塚のこのマンガはできれば大型本を手に入れて読みたい。以前発売されたA4サイズのものが朝日ソノラマから出ていたはずである。スケールの大きな作品は、文庫本のようなちまちました版ではだめである。しかし文庫サイズでも、あたりまえだけどその内容は変わらないし、文句のつけようがない。
人間の究極の生きる意義・生命の偉大さ、それと同時にはかなさに真面目に取り組んだ手塚のライフワークである。初めてこれを読んだら、人生、変わるよ、自殺したいと思っている人が読んだら、なんてつまらないことを考えていたんだろうって本当に思うようになるよ。
何度読んでも古くならない、古さを感じない究極の名作だと思う。
自分の子供にも自信をもって薦めたいマンガ 
(2007-03-31)
床についていたので、13巻まで一気に読みきった。
特に小学生の頃に読んでいた1−3巻に出会い再び感動した。
もちろんそれ以外のストーリーも十分に深く、哀しく、どんな歴史を経ても鑑賞に堪えうる物語だと思う。そしてそういったマンガは稀有な存在だ。
自分の子供にも自信をもって読ませたい、日本が誇る名作。
小学校の図書館とかにぜひ置いておいてほしい。
マンガっておもしろ~い 
(2005-08-18)
遠い遠い昔から、遥かなる未来まで。不老不死、不滅の象徴である火の鳥を巡るエピソードを描く大河ドラマならぬ大河マンガ。
メッセージ性の強いものから娯楽性の強いものまで、作者がライフワークとしていたのもうなずける、とても充実した内容です。
いつの時代も変わらない人間の欲望の醜さと愚かさ、科学万能主義への警鐘、人類の行き着く先への不安などなど、他の手塚作品でもよく扱われているものが、本作でも強く読み取れます。が、なによりも、作者の大きな想像力・創造力としっかりとした構成のもと、マンガの楽しさおもしろさが十二分に味わえる傑作です。
この後「アトム編」を描く予定だったそうですが、果たされないままだったのが、なんとも悔やまれます。
日本人の曙 
(2005-08-04)
手塚治虫氏の作品はこれまで、ブラックジャック、きりひと讃歌、アドルフに告ぐを読んだ程度ですが、既に彼の取り組むテーマに引き込まれ、また凄みに魅了されてしまっています。
松本零士氏の取り組んだ銀河鉄道999のストーリーの主題の永遠の命との共通する内容が多くありました。
個人が生き続けるのか、遺伝子として生き続けるのかという疑問を作品中様々な角度で、捕らえようとしています。
また、火山の活動により外界へ出れなくなった夫婦が、十数年生き延び、その長男が崖を登り世界へと旅立つことに成功する。
ある種、ノアの箱舟に非難した一族が、再度新しく人類を増やし始めるような、そんな話と類似している。